by Hayato Matsuura.

パフォーマンスとスケーラビリティ


この章では、データベースのパフォーマンスとスケーラビリティに ついて取り上げます。

ここでは、スケーラビリティを以下のように定義します。

スケーラビリティとは、
処理量の増大を制御できる、システムやネットワーク、
プロセスの個々の能力であり、
また、
その増大に適応できるようそれらを拡張できる能力である。

Wikipedia(英語版の訳)

実際には2つの定義が含まれていることが分かるでしょう。1つは システムに対する負荷の増大の影響、2つ目はさらなる負荷を扱うために システムを成長させることです。

2つ目の定義が、1つ目よりもより一般的なものでしょう。誰かが スケーラビリティについて話している時、ほとんどの場合それはより多くの ハードウェアを使うことです。スケールアップスケールアウトは、ウェブ スケールのようなバズワードで補完されたりもする、 キーワードでしょう。

大ざっぱに言うと、スケーラビリティとは、環境の変化による パフォーマンスへの影響のことです。ハードウェアは、変わり得る 環境のパラメータの1つでしかありません。この章ではそれ以外の、データ量や システムの負荷と言ったパラメータについて取り上げます。

目次

  1. データ 量 - ずさんなインデックスが牙をむく

  2. システム 負荷 - 本番の負荷がレスポンスタイムに与える影響

  3. レスポンス タイムとスループット - 水平スケーラビリティ(スケールアウト

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著者について

Markus Winandの写真

Markus Winand氏は、開発者がSQLパフォーマンスを改善するお手伝いをしています。彼は、SQL Performance Explainedの 著者でもあり、出張トレーニングhttp://winand.at/での リモート講義も 行っています。

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